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126件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-08-04 第160回国会 衆議院 外務委員会 第1号

国籍軍参加の問題も含めてでございますが、ここの国連平和維持活動、あるいはこれも当然日本は今既にやっているわけですが、安保理事国になれば、当然、軍事的義務というものがこれはついてくるんでしょうから、その辺の大きな問題点ということについて、外務大臣はどのように軍事的義務ということについてお考えになっているのか。

増子輝彦

2001-02-14 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号

これを読みますと、日本常任理事国になっても日本軍事的義務は生じないと、このように経過の中で外務省が言われているところがあります。  しかし、国連憲章にあるように、最終的には平和に対する脅威、それから平和の破壊、侵略行為に関する行動として、常任理事国軍事参謀委員会のメンバーになる、軍事的指揮を行うようになるということが憲章の中にうたわれております。

井上美代

1994-06-22 第129回国会 参議院 内閣委員会 第5号

軍事的義務が生ずる生じないということではなくて、今申し上げたように助言及び援助を与える、助言を与えると。責任安保理にあるわけでございます。  それから、もう一つ出てきます戦略的指導というのは、これは憲章の四十七条三項に出てくるんですけれども、この内容国連憲章等を見ても明らかではございません。

野上義二

1990-10-19 第119回国会 衆議院 予算委員会 第1号

したがって、国連加盟に当たって、日本政府は、憲法九条があります、したがって軍事的義務というものは負うことができませんよということを、この宣言では間接的な表現、ディスポーザルというような表現だったかもしれぬが、日本政府として可能な範囲憲法九条がありますからこれはだめですと、そうでない可能な範囲において我々は義務を履行するんだということをはっきりしたということじゃありませんか。

山口鶴男

1990-10-04 第118回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第6号

一九五二年六月の十六日付で、岡崎勝男外務大臣名国連事務総長あてに送られた外相声明には「国連加盟したその日から国連憲章に明記された義務を引き受け、日本政府裁量範囲内のあらゆる手段で履行する意思を表明する」と、わざわざ「日本政府裁量範囲内のあらゆる手段」ということをつけ加えて、軍事的義務は負わないということを宣明したのであるということは当時の条約局長であった西村さんがるる説明をしているところでありますが

東中光雄

1985-04-19 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第2号

自国政府日本国アメリカ合衆国との間の安全保障条約に基いて負っている軍事的義務を履行することの決意を再確認するとともに、自国政治及び経済の安定と矛盾しない範囲でその人力資源施設及び一般的経済条件の許す限り自国防衛力及び自由世界防衛力の発展及び維持に寄与し、」、つまり、人力資源を挙げて寄与していく責任を持っておるという条約があるわけでありまして、そういうことを持っていた上で、いわゆる自主的

山川暁夫

1979-01-30 第87回国会 衆議院 本会議 第4号

それは第一に、自衛隊戦争参加の仕組み、アメリカに対する軍事的義務範囲を飛躍的に拡大し、第二に、米軍核兵器使用作戦自衛隊を導き入れ、第三に、有事立法の策定への圧力を必然的に強めるものであって、全体として、日米安保条約の実質的な大幅改定とも言うべき、新しい重視すべき事態をつくり出しています。  

瀬長亀次郎

1970-04-14 第63回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号

私は一つ外交条約上の問題だと思うのですけれども、「軍事的義務を履行することの決意を再確認」というのですよ。そこで私調べて見たのですけれども、MSA協定以前に軍事義務を確認したものはないんですよ。おさがしになってごらんなさい、ないですよ、前には。期待するということだけしかない。日本防衛力を漸進的に発展することを期待するという条約はありますよ。

木村禧八郎

1970-03-24 第63回国会 参議院 予算委員会 第6号

第八条に、「日本国政府は、国際の理解及び善意の増進並びに世界平和の維持に協同すること、国際緊張の原因を除去するため相互間で合意することがある措置を執ること並びに自国政府日本国アメリカ合衆国との間の安全保障条約に基いて負っている軍事的義務を履行することの決意を再確認するとともに、自国政治及び経済の安定と矛盾しない範囲でその人力資源施設及び一般的経済条件の許す限り自国防衛力及び自由世界防衛力

中曽根康弘

1969-08-01 第61回国会 衆議院 外務委員会 第34号

の時期におきましては、昨年来の国会で論議されましたように、沖繩返還に伴う日米安保体制内容について、核つきまたは自由使用つき、その範囲日本の自衛のみならず、極東の安全についても日本が積極的な協力をする、そういう変質が行なわれるのではないか、すなわち、日本国民から見るならば、新安保条約の規定の内容にない、または当時政府方針として明らかにいたしました態度について変質が行なわれて、そうして新たなる軍事的義務

穗積七郎

1969-08-01 第61回国会 衆議院 外務委員会 第34号

このことは、言うまでもなく、いま申しましたように、これからお尋ねいたします発進の自由を与えること、フリーハンドを相手に与えること、それと関連をして実は安保条約質的転換、変更であり、すなわち、わがほうにとっては非常に危険な従属的な軍事的義務を新たに負う結果になる、そういうことを実は心配するわけです。

穗積七郎

1969-06-13 第61回国会 衆議院 外務委員会 第24号

そこから出てくる返還に伴う新たなる軍事的義務を負わされる点が一番の焦点になっておると思うわけですね。そこで、あなたの方針は、沖繩本土と特別視しないで、そして返ったときには、論理的かつ自動的に安保条約その他の取りきめが本土と同様に適用されるものである。そのときに基地の効用がどうなるかという問題の接着点が一番問題になっているわけですね。今後の宿題もそれであるわけだ。

穗積七郎

1969-06-13 第61回国会 衆議院 外務委員会 第24号

沖繩だけに安保を適用しないという条件をつければ、これは除外される、あるいは沖繩だけに本土以上の軍事的義務を新たに負わせるということになれば、これも条件である。いずれにしても、いまのお話は無条件返還ということですね。  そこで、無条件返還をした場合に、アメリカ側がいま沖繩核基地自由使用しておるということが阻害されはしないかということが問題になっておるわけだ。

穗積七郎

1969-05-07 第61回国会 衆議院 外務委員会 第17号

したがって、条約論的にいって必ずしも四条ということをいわなくとも、実際上の協議はどんどん行なわれておりますと申し上げたことが、それならおまえらは四条を援用しないのかというようなまして、今後新たなる軍事的義務すなわち、この自由使用の問題が出てまいりますと、一そうその危険性が倍加する。だから、あなたの主観はそうであろうと、それを客観的に確かめるために私は条件を聞いているのです。

愛知揆一

1961-04-25 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第30号

加藤政府委員 私ども安保条約の審議を通じて聞いておりましたことは、この条約によりまして新たな軍事的義務を加重するものではない。今まででも、もし日本に対する武力攻撃があれば、日本は七十六条によって防衛出動をいたします。その武力攻撃があれば日本防衛出動するのだということをきめたものであるというふうに答弁があったように記憶しております。

加藤陽三

1961-02-23 第38回国会 参議院 外務委員会 第4号

○羽生三七君 ほかの方の発言もありますから、なるべく簡潔に、もう二、三点伺いますが、この問題については、私は根本的に一つ明らかにしておくことが必要な問題があると思いますが、国連における協力ということが、軍事的義務を伴わなければ発言力は弱いという松平発言、またそれに賛成される向き、これは私、感覚的に非常に大きな誤りを犯しておる。

羽生三七